高松中央商店街の中で最も南に位置する。田町は江戸時代末期に周りを田畑が取り囲んだ通り沿いに町が出来たことから、このように呼ばれるようになった。現在のアーケードが完成したのは1987年で、それ以前はアスファルト舗装だった。現在のアーケード天井部分には、観光地のイラストが描かれているのが特徴である。現在では庶民的な食料品店などがあるが、同時に空き店舗も多い。
江戸時代に高松藩の武器庫があったことからこの名がついた。現在は中央通りを横切り、周りにビジネス街や官庁街にあることから平日はビジネスマンが多く、それ向けの衣料品店、ファーストフード店などがある。南新町と同様に幅は広めである。中央通りをまたぐ横断歩道の中央分離帯部分には高松市道路元標がある。2010年、兵庫町独自のマスコットとして「ひょこたん」が誕生した。
東西に伸びる通り。江戸時代に成立した町であるが、高松城の堀を埋めた時に町の片方が原っぱとなったためこの名がついた。商店街の中には菅原道真を祀り、地元の人々に「古天神さん」と呼ばれる華下天満宮がある。現在琴電の線路をはさんで西は繁華街、東は庶民的な食料品店などが多い。高松三越に隣接していることからデパート客も多い。東側は再開発事業の一環でマンションと市民施設をかねそろえた再開発ビルがある。
高松港玉藻地区東部ウォーターフロントにあたる浜ノ町の旧・高松貨物駅跡地を再開発した地区。高松市が瀬戸内海に面する港町であることから「瀬戸の都」として1999年（平成11年）から工事が進められている。 JR高松駅･高松シンボルタワー･JRホテルクレメント高松･高松サンポート合同庁舎･高松港旅客ターミナルビルなどの大規模施設が立地する高松市の新たな拠点として建設された
2009年3月16日発売のミシュラン観光ガイドに「わざわざ訪れる価値のある場所」として最高評価3つ星に。紫雲山を借景として6つの池と13の築山を巧妙に配した大名庭園。面積は約75ヘクタール、特別名勝指定の庭園では最大。英語表記は「Ritsurin Park」だったが、外国人観光客の増加に伴い「実態と合っていない」という指摘が多くなり2009年3月以降は「Ritsurin Garden」に改めている
瀬戸内海国立公園にある海抜293mの半島形溶岩台地。頂上部が平坦でその形状が屋根に似ている所から屋島と名づけられたという説が有力。四季を通じてその展望は瀬戸内海随一といわれ、南国の陽光は備讃瀬戸の島々に惜しみなく降り注ぎ、山上の各所にある展望台からは行き交う大小の船舶、讃岐平野が一望でき、眼下には檀ノ浦の古戦場が広がる。観光と史跡にあふれた屋島、山頂は舗装された周遊道路が完備されている
高松港玉藻地区のサンポート高松のランドマークの一つとなっており、高松港の中央ふ頭の先端から北東に約540m延びる玉藻防波堤の先端に立地する。世界初の総ガラス張りの灯台で、夜間は内部の照明により灯台そのものが赤く発光する。構造は鉄骨5階建てで、19cm四方の透過性ガラスブロック1,600個で築かれている。設計は日本航路標識協会。第6回空間デザインコンペティション銅賞を受賞している。
サン・フラワー通りは香川県高松市にある高松市道朝日町仏生山線の愛称で、そのうち高松市今里町から高松市多肥下町までの区間を指す。この愛称は2001年3月29日に地元自治会の呼びかけによる公募で決定したもので、「サン」は路線名にある朝日町から、「フラワー」は花と緑の豊かな町をイメージしている。
都市計画道路の福岡多肥上町線のうち、主に伏石町交差点以北の約700mの区間を指すし整備された。正確には上記700mの区間だが実際には福岡多肥上町線の松縄交差点から終点の高松土木事務所前交差点の区間もレインボー通りと呼ばれている。道路全体のデザイン方針は「四季の香り豊かな緑の空間をつくる」「環境にやさしい歩道をつくる」「人々に親しまれる歩道空間をつくる」「楽しいストリートファニチャーをつくる」の4つ
香川県高松市の県庁北交差点から琴電瓦町駅前交差点に至る全長約0.7kmにおける高松市道天神前瓦町線の愛称。愛称の由来は、かつてこの道路沿いに高松市出身の作家「菊池寛」の生家があったことによるもので、1988年1月28日に制定された。
丸亀町商店街の一本東にある南北に伸びる通り。飲食店が多い。他の商店街が夜になるとゴーストタウン化してしまうのに対し、この商店街は繁華街や歓楽街の真ん中を突っ切っていることもあり、昼夜人通りがある。名前の由来は、この通りにあった洋画系映画館「ライオンカン」から。映画館閉鎖後も跡地にはあなぶき興産がマンションを建設（アルファステイツ・ライオン館という名称となり、「ライオンカン」が残されることとなった）
美術館通りは高松市の法泉寺前交差点から今新町交差点へ至る、約0.7kmにおける高松市道二番町築地線の愛称である。愛称の由来はこの通り沿いにある高松市美術館によるもので、1988年1月28日に制定された。丸亀町商店街以西はビジネス街、以東は繁華街を形成している。
丸亀町商店街にある再開発ビル。低層階に商業施設、高層階に分譲マンションを備えたツインタワーで構成される。 高松丸亀町まちづくり株式会社により2006年12月に建設、高さ日本一のアーケードを有する。*アーケードドームの高さ（ドーム直径26m・高さ 32.2m）
瓦町二丁目に属し、国道11号を挟んでライオン通り商店街の南側に当たる。他の商店街に比べアーケードがなく幅員も若干狭い。店舗の形態はライオン通り商店街と極めてよく似ており、瓦町駅からも近いことから繁華街や歓楽街となっている。昼夜人通りがあるが最も人が訪れるのは夜であり、会社帰りのサラリーマンなどで賑わう。ただ、夜だけではなく昼間も営業している飲食店もある。
宮脇町と室新町を結ぶ全長160mのトンネル。片側1車線、北行車線側に歩道が設置されている。車道の制限速度は40km/hで、中心市街地と郊外を結んでいるため交通量が多い
中央通り沿いの百十四銀行本店から東に入りフェリー通りまでに続く通りで、夜に賑わう飲食店が多く立ち並ぶ繁華街となっている。 ぎおん通りから東に進み、フェリー通りを越えてさらに東に向かい、問屋町通りを超えたところに京都の八坂神社に縁のある「八坂神社」があり、京都では八坂神社に向かう参道に栄える繁華街は「祇園」と言うことから、ここ高松でも「八坂神社」に向かうこの通りを「ぎおん通り」と呼んでいる
玉藻城外堀に架かっていた橋で橋長12m、現在地よりも北西40mのところにあった。 まちの開発がすすみ明治30年頃に外堀とともに姿を消してしまったらしいが、平成5年に土中より親柱が見つかり、もとは高松城の外濠だった兵庫町にモニュメントとして再び設置（平成5年8月） 。
高松港を経由する貨物の一時保管場所として昭和初期に建設され、本四架橋の開通によりその役割を終えた古い倉庫群が「倉庫の現姿を残す」、「商業施設として再生する」、「文化的貢献を果たす」を基本理念として、一級建築士の井上雅子と地権者である農業協同組合・JA香川県により開発された。2000年にオープンし、高松港ウォーターフロントのトレンドスポットとして広場ではフリーマーケットやコンサートなどが開催される
石清尾山塊に位置し、北側には瀬戸内海と高松市街地、南側には讃岐平野と讃岐山脈と展望もよく、付近には古墳塚が多く見られる。これらをつなぐハイキングコースとともに市民の健康と体力の向上の場、憩いの場となるよう整備された。昭和56年10月に丸山地区、昭和58年6月には東石清尾地区・西石清尾地区がオープン
県内唯一の大型児童館。公園や自転車コースをはじめ、プラネタリウムや大型遊具設備も備えた複合施設で、子どもの発達促進や地域全体の健全育成機能を果たすことを目的としている
瓦町駅前南北線路沿いに並列する、昭和の名だたる名店など飲食店を中心とした情緒を残す商店街。昔この街にお酒好きのタヌキがあらわれるという話があった事から、「たぬき横丁」と呼ばれるようになった。それにちなんで街路灯に酒飲みのタヌキがシンボルとなっている
高松市が誇る全蓋式アーケード群の南端を抜けた地点より南方向に伸びる商店街。高松まつり前夜祭として行われる南部商店連合会のまつりは、車輌を通行止めさせての歩行者天国で毎年活気あるイベントとなっている
ハーバープロムナード(港湾緑地)にある全長186m・幅5ｍの回廊で、屋根にはエコシティーへの取り組みの一環として太陽光発電システムを導入。 埠頭と高松港旅客ターミナルビル間の旅客の安全誘導のため、また海陸からサンポート高松へ訪れた方々を迎え入れるゲートとして位置づけられている
宇高国道フェリー前交差点から観光通り1丁目交差点に至る全長約1.7kmにおける高松市道魚屋町栗林線の愛称。由来は起点付近に宇高国道フェリーやその西側にも四国フェリー宇野行きの乗り場があることによるもので、1988年1月28日に制定された
四国で唯一の国営公園で、1998年（平成10年）4月18日に開園。基本テーマは「人間との語らい、自然・宇宙とのふれあい」。日本最大の灌漑用ため池「満濃池」のすぐ東隣に位置している
様々な高木や低木を植栽し、バラや季節の花々で彩られた花壇のある近代的な緑地としてここを訪れる人々の目を楽しませている。樹木の散水には再生水を利用した自動散水システムにより定期的に散水。 2万トン級岸壁に接する近代的な緑地と位置づけ、憩いの場となる噴水を設置、夏場には子供たちが元気に水浴びをしている。 休憩施設「サンライズテラス」は屋島をイメージした展望スペース、ガラス屋根の透明感のある休憩所施設
サンポート高松（高松港）地区内に位置する階段式護岸の愛称。昼は瀬戸の青い海・緑の島々を望み、夕方には夕日を浴び鮮やかなオレンジ色に変わる。夜はライトアップにより月明かりに劣らないほど輝かしい色に変わる。多種多様な色を付け、多くの色を乗せたパレットである
サンポート高松の中核を担う再開発ビルとして2004年（平成16年）に完成した。オフィス・商業施設・イベントホールなどを擁する複合商業施設であり、香川県や高松市のイベント会場としても使用される。 高さは約151.3mであり、2012年（平成24年）現在、四国地方の超高層ビルとしては最高層となっている
琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社。「こんぴらさん」として親しまれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれたりする。海上交通の守り神として信仰され、漁師・船員など海事関係者の崇敬を集める。時代を超えた海上武人の信仰も篤く、戦前の大日本帝国海軍の慰霊祭だけではなく、戦後の朝鮮戦争における海上自衛隊の掃海殉職者慰霊祭も毎年開かれる。参道の石段が有名で御本宮まで785段、奥社まで登ると1368段を数える
白鳥神社境内にある標高3.6mの山。白鳥神社では「日本一低い山」とうたっているが、国土地理院に日本一低い山と認められる為に国土地理院発行2万5千分の1の地形図に掲載される事を目標としている。また白鳥神社で登山証明書を発行してもらえる
現存する日本最古の石積式マルチプルアーチダム。2006年（平成18年）、国の重要文化財（建造物）に指定されている（指定名称は「豊稔池堰堤」）。1926年（大正15年）に着工され、1930年（昭和5年）に完成。ダム補修工事により上流部はコンクリート補強されているが、下流部には当時の古い石積みが現存している。
かつては坂出港の沖合約4kmに浮かぶ、東西160m南北930mの小島であったが昭和42年（1967年）番の州埋立事業で陸続きになった。現在でも沙弥島と呼ばれ、眺望も刻々と変化しており、昭和63年（1988年）4月の瀬戸大橋の完成により新しい景観をつくりだしている
男木島灯台（おぎしまとうだい）は香川県高松市の直島諸島に属する男木島北端トウガ鼻に立つ石造の灯台。日清戦争後に瀬戸内海海上交通が増加したことに対応し、「灯台の父」と呼ばれるブラントン離日後の1895年、日本人独力で備讃瀬戸東航路の東端にあたる位置に建設された。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ（もう一つは角島灯台）。
日本最大の灌漑用のため池。空海が改修したことでも知られ、周囲約20km、貯水量1,540万㌧。満濃太郎とも呼ばれる。毎年6月中旬から毎秒4立方メートルの農業用水が放水され、讃岐平野の田植えが一斉に始まる。このゆる抜きの音と堤防下に整備された「ほたる見公園」のせせらぎは「満濃池のゆるぬきとせせらぎ」として日本の音風景100選に選定されている。
イギリス商務省から推薦されたイギリス人技術者リチャード・ヘンリー・ブラントンにより建設されたもので明治５年１１月１５日に完成。明治期に建設された灯台は日本全国で約１２０基であり、今なお現存して海の安全を守っているものが６６基、そのなかの１つが鍋島灯台である。
全長約2.5km、最大幅は約400m、最狭幅は9.93mで1996年ギネスブック認定の世界一幅の狭い海峡。海峡部の南側にある土庄町役場では横断証明書を有料で発行している。また海峡の最狭部分には香川県道26号土庄福田線、永代橋（えいたいはし）が架けられている。名称の由来は前島側「土庄地区」と小豆島本島側「渕崎地区」から由来する。
小豆島国際ホテルの南側にある弁天島から砂浜で繋がった4つの島を総称して"余島"と呼び、連なる4つの島へは1日2回の引き潮の時だけあらわれる砂浜の道を歩いて渡る。姿を見せては消える不思議な場所として、いつからか「エンジェルロード」と呼ばれるようになった。エンジェルロードで手をつないだカップルは幸せになれるという噂がクチコミで広がり、願いを書いた絵馬や貝殻を中余島の木々などに残していく人も増えている。
高松シンボルタワー内に所在するショッピングモール。タワー棟の1～2階のショールーム、29～30階に入居する展望レストラン、およびホール棟の1～3階のショッピング・レストランゾーン計43店舗で構成される。施設内には「高松拉麺築港」（たかまつラーメンポート）と呼ばれるラーメン街がある。
瀬戸内海国立公園にも含まれ、国の名勝にも指定されている。園内に砂絵「寛永通宝」があり、琴弾山からは燧灘に浮かぶ伊吹島や、白砂青松の有明浜と松の美しい琴弾山々頂からの展望が見所となっている。琴弾八幡宮や神恵院・観音寺等も含まれ約48haの広さを持ち、名所旧跡が点在。琴柱池周辺には、桜やツツジ・フジ・サザンカの花が季節を彩り、桜の名所として日本さくら名所100選に選定されている。
名称の由来は起点に位置する石清尾八幡宮によるもので1988年1月28日に制定。高松の氏神である石清尾八幡宮の参道から伸びる道で、石清尾八幡宮の市立祭（5月2日・3日）と例大祭（10月第3土曜日・日曜日）の時には通りに露店が立ち並び、歩行者天国となって多くの市民で賑わう。八幡宮から亀岡公園まではかつて馬場があり、その名残で現在もこの区間は以東に比べると道路の幅員が広くなっている
別名を讃岐富士と呼ばれ、香川県の丸亀市と坂出市の境に位置する山で讃岐七富士のひとつに数えられている。標高は421.87m。身近な低山として人気を集め、体力づくりもかねて登山者が増えている。登山者の中には毎日登るひともいる。眺める角度で全然表情の違う山で、 琴平の金比羅山からみると見事な富士山型であるが、飯山方面から見ると妙なコブの形が気になり、誰もが「あそこを削りたい」と地元民は感じている
まんのう町の夏の壮観風物「向日葵」。7月上旬から7月下旬にかけて帆山公民館を中心とし、町内各保育所・幼稚園・小中学校・各家庭など、5ヘクタールの規模に約25万本のひまわりが満開に咲き誇る。7月中旬にはひまわり祭りが開催。開花期間中に限り、帆山公民館駐車場を利用可能（無料・約20台）
毎年8月4日･5日の「津島ノ宮（津嶋神社）の夏季大祭」開催日のみ営業となるため、大型時刻表に出るのは夏の臨時列車が掲載される6 - 8月号のみ。長期休止中の駅を除くと”日本一営業日数の少ない駅”である。なお臨時駅のため駅番号は付されていない
JR高松駅や高松港を中心とした都市機能が集積するエリアに隣接し、玉藻公園（高松城跡）・香川県県民ホール（劇場）とともに、北に瀬戸内海、東に屋島を望む風光明媚な文化・歴史ゾーンに立地されている。歴史博物館と美術館の機能を合わせ持つ総合的なミュージアムとして、展示・普及・調査研究などの諸活動を通じ、香川の文化拠点として幅広い活動を行っている
市街地南部に位置する亀山（標高66m）を利用し、縄張りはほぼ四角形で亀山の廻りを堀で囲む輪郭式の平山城。石垣は緩やかであるが荒々しい野面積みと端整な算木積みの土台から、頂は垂直になるよう独特の反りを持たせる「扇の勾配」となっている。山麓から山頂まで4重に重ねられ、総高60mの石垣は日本一高く]、三の丸石垣だけで一番高い部分は22メートルある。頂部の本丸には江戸時代に建てられた御三階櫓が現存する
標高は荘内半島の中で最も高い352m。山頂展望台からの眺めは絶景、天気のよい日には南は四国山地・北は瀬戸の島々を見ることができる。春には桜、夏にはアジサイが訪れる人たちを出迎えてくれる。頂上近くには、約2,000年前に高地性集落を作っていた弥生人の生活を紹介した展示パネルや、重要な埋蔵物を展示した「紫雲出山遺跡館」がある。2010年に公開された映画「きな子～見習い警察犬の物語～」のロケ地にもなった
香川県（かがわけん）は瀬戸内海に面し、四国の北東に位置する日本の県の一つ。令制国の讃岐国に当たる。県庁所在地は高松市。県名は讃岐のほぼ中央に存在し、かつて高松が属していた古代以来の郡「香川郡」から採られた
さぬき浜街道（さぬきはまかいどう）は、香川県高松市から観音寺市に至る瀬戸内海の海岸を通る香川県中部から西部を縦断する道路の呼称。またの名を臨海産業道路といい、行政の事業計画などにおいて特に道路機能を強調したい場合に使われる。起点は香川県高松市寿町一丁目（寿町一丁目交差点・国道30号交点）、終点は香川県観音寺市豊浜町姫浜（須賀交差点・国道11号交点）の 総延長62.3kmとなっている。
さぬき夢街道（さぬきゆめかいどう）は国道11号高松東道路のうち、一般道路となっている区間の愛称。香川県木田郡三木町大字池戸（三木町・高松市境付近）の香川大学医学部北交差点から高松市檀紙町の檀紙交差点に至る11.9kmの区間を指す。この愛称は国土交通省の地元ラジオ局を通じた公募によって決定、2004年2月12日に愛称を発表した。
坂出人工土地は、当時の市長の言葉を借りれば「わが国で最初に人工地盤を設けた住宅団地」で、コンクリートの人工地盤をつくることによって「都市空間を生み出しその空間を効率的に最大限に活用する」「自然の土地を立体的に利用する」ものとして建設。当時まだ木造家屋が立ち並び瓦屋根の風景の地に、四角いコンクリート地盤がつくられ、そのうえに住宅団地が建設された(住宅143戸、集会所、子どもの遊び場、緑地）。
