出羽三山神社

"【重文】文政元年（1818）に完成。萱葺の屋根の厚さは2.1ｍ（7尺）あるという。羽黒を開山した蜂子皇子（はちこのおうじ）は、山頂に羽黒山寂光寺を建立し、次いで月山神、湯殿山神を勧請して「羽黒三所大権現」と称したという。明治の神仏分離のとき、大権現号を廃して出羽神社（いではじんじゃ）と称し、三神を合祀しているこの建物を「三神合祭殿」と称している。三神合祭殿の額の字は副島種臣（そえじまたねおみ）。"

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"羽黒山御縁年である午年の平成26年、羽黒山開山堂・蜂子神社の奥深くに安置されている蜂子皇子（はちこのおうじ）御尊像が開扉されている。4月29日～9月30日・8：30～17：00。明治に開山堂を神社として以来、僧形である皇子像は社殿の奥深くに仕舞われ、開扉されることなく現在に至ってきたという。東日本大震災復興を祈念し、御縁年に併せて御開帳したが、今後開ける予定はないとのこと。"

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